オープニングで出現するボス。鎌を奪いダンテの武器として使用する。
誰もがいずれ、死神のおそろしい姿を目にする事だろう。
迎えの時が訪れると、魂の収穫者である死神は肉体と霊魂の繋ぎ目を断ち、
故人を死後の世界へといざなう。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値10を獲得。
かつては生ある人間であったが、今は地獄の底に棲む魂である。
大いなる力に命じられ、深淵より地上へ迷い出てきている。
炎を吐いて攻撃。十字架攻撃が有効。「罰す、赦す」コマンド不可。
不浄なる獣たちは地獄の9圏のそこらじゅうに群れをなして生息し、
破壊と混乱を巻き起こしている。
空を埋め尽くすほどの数が集まることさえあるという。
十字架攻撃か魔法「光の軌跡」などで浄化後に攻撃。炎をまとっている時は無敵。
「罰す、赦す」コマンド不可。
これらの悪鬼たちは、中層圏の業火から作り出された。
身に着けている邪悪な鎧は、十字架の光をもってのみ消し去ることができる。
コマンド入力以外では撃破できない。入力は「□、△、○」(X、Y、B)で固定。
これらの心なき獣たちは、はるか昔より堕天使らに手なずけられ、
荷役用として飼われてきた。
主人たちの手足となり、地獄の苦痛と苦悩を維持するために絶え間なく働かされている。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値10を獲得。
地獄の雑兵たちは飢えた狂犬のごとく戦いを求め続ける。
その上には地獄の支配階級が君臨している。
空中への打ち上げ、遠距離からの十字架攻撃が有効。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値100を獲得。
地獄の軍の精鋭兵である第三群の堕天使たちは、亡者たちの処罰を監督している。
船から分離後、突き落とすことが可能。
永遠の業火で苦しむ運命にある魂たちは、
太古からの渡し守を勤めるカロンの船でアケローン川を渡り、
その先で重き罰を裁かれることになる。
投げ攻撃か横を素早く通り過ぎて自爆させるのが有効。
「罰す、赦す」コマンド不可。
身体中に燃えさかる憤怒は、脆弱な肉体では留めきれない。
そのあまりの熱さに発火した者たちは、怒りの焔(ほのお)で身を焼かれることになる。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値10を獲得。
洗礼を受けず、信仰の狭き門を知らずに死んだ子供。
自らの運命を理解することもできぬまま、出会った者に見境なく襲いかかる。
HP表示なし。攻撃を一定時間回避し、弱点を狙う。
冥府の暴君であり、無慈悲な審判であるミノス王は第2圏への入口で待ち構えており、
亡者たちの罪を裁定し、地獄での永劫の処分を下している。
鎌攻撃の避け、素早い移動が特徴。ジャンプしながら十字架攻撃が有効。
「罰す、赦す」コマンド不可。
第2圏の病んだ熱風に正気を失い、異形の姿となってしまった者たちは、
そのみだらな思いが貪欲となり、肉欲に溺れた者たちの血をすすることでしか満足を得られなくなってしまった。
巨人と人型の2種類で襲ってくる。巨人時は指を狙って攻撃。
その美貌以上に力を求め続けた事で知られるエジプトの女王は、
第2圏の支配を任され、動物的衝動に屈した者たちをなぶり続ける役割を担っている。
鎌と十字架攻撃どちらも有効。
生前最後に愛した者の領城を見守る、偉大なローマの将軍。
その卓越した軍事の才にも、常軌を逸した邪悪な好色ぶりが影を落としている。
怪物の舌。左右の頭を先に倒し、その後中央の頭を撃破する。
第3圏の手前で番をしている三つ頭のこの化け物は、
領城に堕ちてくる罪人たちの皮を剥ぎ、八つ裂きにする。
対峙せずに先に進むのは不可能であろう。
潜っている時に近づくと食べられそうになる。○(A)ボタン連打で抜け出せる。
「罰す、赦す」コマンド不可。
これらおぞましき生物らは知らずにさまよい歩く亡者たちが近寄るのを地表下に潜んで待ち構え、 その巨大な顎で捕らえて糧としている。
動きが早い。「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値10を獲得。
粘液とけがれで膨れ上がったこれらの不心得者たちは、
その通り道に悪臭を発する汚物を残していく。
太った怪物。遠距離からの十字架攻撃が有効。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値300を獲得。
際限も見境もなき貪食に突き動かされて地獄の各圏をさまようこの巨人は、
見つけたものをすべて食い尽くして歩くという。
その貪食を満たせるものなど、存在するはずもない。
回転攻撃が厄介。十字架攻撃をすると回転攻撃へ。
「罰す、赦す」コマンド不可。
片方が富を貯め込む一方で、もう片方がそれを棄てる。
どちらも物質世界への執着ゆえ、この者たちは合一しつつも決して相容れない姿のまま、
永劫に歩き続ける運命にある。
動きが早い。「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値10を獲得。
欲がすべてともいえるこれらの存在は、光り輝くものをむやみに追い求め、
その執念は他のあらゆる亡者を凌駕するという。
デーモンの番兵に鎧と盾を装備した敵。対処法は、デーモンの番兵と同じ。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値200を獲得。
地獄の軍の軍曹格である第二群の堕天使たちは地獄のより深い階層で圧政を敷いている。
鎌攻撃の避け、素早い移動に、誘惑攻撃を追加。こちらもジャンプしながら十字架攻撃が有効。
「罰す、赦す」コマンド不可。
青白く、おぞましい顔貌(かおかたち)にもかかわらず、
これらの者は獲物の肉欲をいとも簡単に煽りたてる。
その誘いに抗えるのは、真に貞淑なる者のみといわれる。
アステリアの魔獣を操っている敵。敵として出現した時は、乗っ取り返しを仕掛けてくる。
これらの魔族は地獄の猛獣たちを手なずけ、
意のままに操り、地獄の住人たちを苦しめるために活用している。
十字架の投げ飛ばし攻撃はカウンター可能。離れて十字架攻撃が有効。
生前は贅沢と強欲の限りを尽くしたダンテの父親は、
周囲の者たちの苦しみをまるで意に介さなかった。
生涯を通じて富を追い求め、恵まれない者たちを騙し、
自らの家族を虐待し続けたという。
十字架攻撃か魔法「光の軌跡」などで浄化後に攻撃。炎をまとっている時は無敵。
「罰す、赦す」コマンド不可。
突然暗闇の中から襲いかかってくるこの狡猾な者たちは、
火炎をまとい攻撃してきた後、本来の影のような姿に戻る。
ダンテの援護攻撃をするが、ダンテもお構いなしに巻き込む。対戦なし。
偉大なるラピタ王フレジアスは不浄なる怒りにその身をまかせ、デルフォイの神殿に火を放ったという。 そして神への冒涜の償いとして、亡者たちにスティクス川を越えさせる渡し守の役を永劫担う運命にある。
十字架攻撃を封印する敵。鎌攻撃の空中打ち上げが効果的。
「罰す、赦す」コマンド不可。
生前は異教徒の中でも最悪の部類で、邪悪なる魔術に手を染めていた者たちである。
地獄では地獄の支配階級の傘下にて、守り手や番人として使役されている。
氷のブレスを吐く。十字架攻撃が有効。「罰す、赦す」コマンド不可。
この害獣どもは地獄の使徒たちによって歪められ、
空飛ぶ番人に仕立て上げられたのだ。
地獄の圏を飛び回り、永遠の住処から逃れようとする愚かな罪人たちを見張っている。
杖の振り回しや魔法で攻撃してくる。鎌攻撃の空中打ち上げか十字架攻撃が有効。
「罰す、赦す」コマンド不可。
禁忌の黒魔術に手を染めた僧侶たちは、
生前授かった力の代償として地獄の傘下に入り、
燃えさかる墳墓の管理を担わせられている。
翼を防御にしているので、切り落とせば攻撃し放題。浮遊時は氷のブレス攻撃もする。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値250を獲得。
最高位である第一群の堕天使たちは地獄の軍の幹部であり、
当初に堕した者たちのなれの果てである。
盾を十字架攻撃で破壊しながら攻撃するのが効果的。
「罰す、赦す」コマンド不可。
犠牲の代償として救済を約束されたものの、ダンテに従って道を外してしまった彼らは、
その運命を引き起こした張本人に復讐するべく再び立ち上がり、襲いかかってくる。
硬いガードで襲ってくるので、鎌攻撃のフィニッシュ技が有効。盾破壊後の接近に注意。
大義を抱いてフィレンツェを発っていったベアトリーチェの兄だったが、 最も信頼する仲間に裏切られる運命にあった。 友を守ると約束したダンテは、フランチェスコに死の裁定が下されるのを黙して見ていたのだった。
堕した十字軍に炎の盾を持った敵。十字架攻撃などで炎の盾を破壊後に撃破する。
「罰す、赦す」コマンド不可。
仲間の中でも最も勇敢で信頼厚き者は、誰よりもダンテの裏切りに絶望したことだろう。
おぞましき砂漠を永遠にさまよい続ける運命となったこれらの戦士たちは、
執拗に彼を追ってくる。
デーモンの番兵が炎をまとい、さらに強化されている敵。離れて十字架攻撃が有効。
「罰す、赦す」コマンドで倒せば、経験値200を獲得。
第8圏を守る、焔と謎に包まれしマールブランシュの首領。
より上位の者に下命されない限り、彼ら魔族の番兵たちはいかなる亡者も通さず、
逃がしもしない。
巨人、人型、浮遊と3戦相手をする。十字架攻撃を弾くので注意。遺物をよく選んで挑もう!
神に造反したことで堕落した地獄の王は、
悪意と悲しみが氷結した池に幽閉されている。
王はいずれ天界を打ち破り、かつての栄華を取り戻すために策諜を巡らせている。